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【Uber Eats配達】論理的雨クエスト攻略法【新料金対応】

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ウーバーイーツ配達員の皆様、雨クエスト攻略を楽しんでらっしゃいますか。

雨クエストの通知が来たタイミングはうれしく感じる反面、

終了間際になると、

「あと1件がどうしても鳴らず、夜22時を迎えてしまった。」

もしくは、

「ロングばっかり引いてしまい、半分のクリアが限界だった」

という悔しい思いをしたことがありませんか。

新料金になり、雨クエストの立ち回り方が変わってきているようです。

どうしたら効率よく雨クエストの攻略をできるかを考察してみました。

Masa
Masa
まずは、攻略に必要な知識5つをご紹介します。
運営側、注文者側のそれぞれの目線に立つことで、雨クエストの完全攻略を目指します。

ウーバーイーツの雨クエスト攻略のために、知っておきたいこと

まず、攻略のための前提として皆様と共有したいことがあります。

☆1.雨クエスト開始直後は配達員が一気に増える

夜17:30~22:00の雨クエストを例に考えます。

17:30より前の時刻に受け付けたら、雨インセンティブの回数にカウントされません。

例えば、
17:20頃に出発ボタンを押下
17:25にリクエスト→配達ボタン押下
17:40にレストランに到着
17:55に配達完了
18:00に次のリクエスト発生→配達ボタンを押下
すると、17:25に押下した1件はカウントされません。

18:00に受けた注文が1件目とカウントされます。

30分ほどもったいないというわけです。

すると、多くの配達員が考えることは17:30になった瞬間に『出発』ボタンを押すことです。

『多くの』配達員が、それを狙っているということは、17:30は配達員が一気に増えて飽和状態になっていることが考えられます。

☆2.雨クエスト終了前1時間は配達員供給が注文需要を上回る

22時までずっと注文が来続ければ一番良いです。

しかし、なかなかそうもいかないのが現実です。

現に、晴れの平日夜20時以降は注文がかなり減りますよね。
(配達エリアによっても事情が異なるとは思いますが)

大体の食卓は、夜の18~20時くらいに食事をとるのではないでしょうか。

夜21時過ぎてから、「腹減ったなあ、今から出前頼むか~」という人は、あまり多くはないですよね。
雨の日も、事情はあまり変わらないのではないでしょうか。

したがって、21時以降は、クエストをクリアしたい配達員は残り、注文が減るので、逆転現象が起きます。

要するに、残り1時間は配達員余りになりやすいということです。

☆3.配達員はショートを取りたがる

新料金であらかじめ配達先が分かるようにりました。 

これにより、行きたい方角と異なるときや、配達距離が長すぎる時などに配達員が拒否することができます。

長い距離の案件を拾ってしまうと、それだけ時間がかかります。

配達先にお店が密集していなかったから戻ることにも体力と時間を使います。

12件完全クリアするためには、効率的に受注していく必要があります。

すると、必然的に配達員はショートの案件を選びたがる傾向にあります。

☆4.ウーバーイーツはインセンティブを出したがっている

最近は日跨ぎクエストの報酬額が減ってきているようです。

ですが、雨クエストに関しては、運営側はなるべく多くの配達員にインセンティブを出したがっているのではないかと感じることがあります。

皆様は、半分の6件、もしくは、12件を達成した直後から、ぱったり注文が来なくなることがありませんか。

おそらくですが、まだ達成していない配達員にも、できるだけクエストを達成してもらうために、均等に分配するようにプログラムされているのではないかと思うのです。

なぜ、そのようなことをするのか考えました。

1.モチベーションを上げる
2.口コミ効果で競合のフードデリバリーへ流れにくくなる
3.配達員からのクレームを減らす

このあたりでしょうか。

もちろん、あと1件で達成できるのに、結局実らなかったということもあります。

ですが、お客様から注文がなければ、配達もないわけです。

そればっかりは、プログラムもどうしようもないことです。

☆5.半分の6件クリアと、12件クリアの配達員に振り分けられる

☆4と矛盾するようですが、早い段階で6件クリアで満足してもらう配達員と、12件をクリアしてもらう配達員に、振り分けているような気がします。 (確証はないです)

6件しか配達できなかったとしても、必ずしも悪いことではないです。

たとえば18時から21時くらいまでに、6件の配達だったとすると、結構ロングピック/ドロップをしてきたのではないでしょうか。

新料金で、配達員調整金額がプラスされるので、雨の中の長距離はかなり高単価になる傾向があります。

感覚値として、1.3~1.5倍ほどです。

6件だけだったとしても、例えば、1件¥650だとして、高単価で、例えば1.3倍ほどだとすると合計¥5,070です。

さらに6件クリアのインセンティブが数百円つきます。

3時間かかっていたら、時給換算で約¥1,800の稼ぎです。

平日の晴れた夜、時給¥1,800は、まずいかないので、これだけでだいぶ満足です。

ただ、12件完全クリアにこだわるのであれば、6件組へ振り分けられないように立ち回る必要があります

攻略のために、先に知っておきたいことのまとめ

以上のまとめです。

☆1.雨クエスト開始直後に配達員が一気に増える
☆2.雨クエスト終了前1時間は配達員供給が注文需要を上回る
☆3.配達員はショートを取りたがる
☆4.ウーバーイーツはインセンティブを出したがっている
☆5.半分の6件クリアと、12件クリアの配達員に振り分けられる

Masa
Masa
では、配達員はどのように立ち回るべきなのでしょうか。

ウーバーイーツの雨クエスト攻略3選

『出発』のボタンを押すタイミングを最適化する

意外と大事なことが、『出発』ボタンを押すタイミングです。

配達準備が整ったら押すあのボタンです。

持論ですが、雨クエスト開始時間直後のタイミングで出発ボタンを押すのはおすすめしません

どういうことでしょうか。

☆1.でまとめたように、開始直後は配達員の供給が一番増えます。

すると何が起きるかというと、配達員のロング案件の押し付け合いです。

☆3.の通り、配達員はロングの配達を避けます。

一発目だからと安心して、配達員も拒否しまくるわけです。

つまり、開始直後にいきなり余りものを受けやすくなってしまいます。

一発目から、余りものを受けると、6件の配達員に含まれやすくなります。

したがって、開始直後で、配達員がひしめき合う中でわざわざ出発ボタンを押すことは、おすすめしません。

おすすめのタイミングは、
昼は10:50~11:45
夜は17:50~18:45あたりだと思います。

11:45/18:45スタートだと遅すぎる感もありますが、そのタイミングだとちょうど注文需要も高まってきており、ショートの案件やダブルの配達を受けやすくなります。

☆5.の12件組のルートに乗りやすくなると感じます。

19時を過ぎてから配達を開始したこともありますが、12件をクリアできたこともあります。

終了間際のリクエストは拒否しない

雨クエストの達成条件は、終了時刻までに、配達ボタンを押下することです。

お客様からのリクエストを受けた時間や、配達が完了した時間ではないので注意が必要です。

☆2.の通り、終了間際が最も注文を受けづらくなります。

ですから、それまでに十分な注文を受けていたとしても、終了1時間前くらいからは、なるべくリクエストを拒否しない方が良いです。

私は、残り30分であと1件というときに、ロングピックのリクエストを拒否してしまったことがあります。

「これだけ注文が来ているから、あと30分で1回くらいは鳴るだろう」と高を括っていたのです。

ところが、どれだけお店の近くを走っても、その後終了まで注文が来ることはありませんでした。

「その1件さえとっておけば、クリア報酬が手に入っていたのに」
とても悔しい思いでした。

最終間際は、配達員が余り、注文が減ります。

必然的に条件の良いピックは減ります。

多少距離などの条件が悪くても、クエストクリアの報酬と天秤にかけて、判断するようにしましょう。

むやみにリクエストを拒否しない

雨の日は注文が多くなり、運営側としては、無駄なくハイペースでお客様に配達できるように気を配っているはずです。

当然一番効率よく配達員が動けるようにハイテクなアルゴリズムがルートを最適化しているはずです。

その最適化されたルートを配達員が蹴ってしまうと、プログラムは、2番目に最適なルートを計算し、配達員に提案します。

例えば、一見条件の良くなさそうなリクエストがあって、それを蹴ったとします。

すると、実は12件クリアのために最適なルートを提案されていたのに、2番手を提案されてしまっている可能性があるということです。

拒否をすればするほど、最適なルートから離れる可能性があります。

よっぽど、このルートに先はないと思えるなら拒否の選択もありですが、需要の方が多いタイミングでの拒否はしすぎない方が無難だと思います。

なにしろ、雨とはいえ、拒否し続けると注文がこなくなるというペナルティもあります。




ウーバーイーツの雨クエスト攻略3選まとめ

・『出発』のボタンを押すタイミングを最適化する

・終了間際のリクエストは拒否しない

・むやみにリクエストを拒否しない

雨の中の配達は危険がつきものです

とはいえ、雨の中の配達は、滑りやすくなっていますし、適切な準備ができていないと非常に危険です。

体調や自転車のメンテナンスが万全でない場合は、無理せず休みましょう。 

自転車での配達でしたら、タイヤが太く、疲労しにくいタイプがおすすめです。

やはりおすすめは、ママチャリタイプの電動アシスト自転車です。

私は乗り降りしやすくて、滑りやすい雨の中でもしっかりスタンドするパナソニックビビ・DXを愛用しています。

よかったら下記記事も覗いてください。

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また、雨の日の配達は、対策グッズを揃えることも重要ですが、ポイントを押さえることが重要です。 

グッズをたくさん持っていたとしてもそれが効果的に使えていなければ無意味です。 

おわりに

お仕事において大事なことは、仕組みや構造を考えることです。

配達員の側からの目線だけではなく、お客様や運営の目線に立つと、攻略の糸口が見えてきます。

ただの運試しではなくなってきます。

新料金になって、配達先が分かり調整金もつき、より戦略性が増しました。

戦略を考えることもウーバーイーツの配達の楽しみの一つです

本記事が皆様の配達の一助となれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました!