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【意識高い系ウーバーイーツ配達員】のタワマン・高級マンション配達の作法

タワーマンションや高級マンションなどへの配達は、内部の構造の複雑さから配達員には敬遠されがちでした。 
オートロックが2回~3回あったり、防災センターからでないと入れなかったり、特定のエレベータでないと部屋にたどり着けなかったりと配達員を苦しめる様々なドラマがあります。

しかし今では新料金体制になったことで配達先もわかるようになり、敬遠されたタワーマンションなどへの配達単価が高くなることもあるようです。 (時間の影響か、需要と供給の影響かはわかりません 諸説ありです) 

タワーマンションに運ぶことが決まったのなら、マナー正しく楽しく配達を心がけたいものです。 

本日は、そんな愛すべきタワーマンション・高級マンションへの配達の作法をおさらいです。 

・オートロックで居住者の方より先に入ろうとしない
私はタワーマンションに暮らしたことがないのでよく知らないのですが、居住者の方は端末にキーをかざすだけでオートロックを解除できるみたいです。 もしくは、ただ扉に近づくだけで自動的に開閉されたことを見たことがあります。 
前に、居住者の方が入ろうとしているのに配達員が先にオートロックで注文者を呼び出そうとしているのを見たことがあります。 急いで商品を注文者に届けたいという気持ちはわかります。 しかし、一発解除できる居住者に割り込んで注文者を呼び出そうとすると居住者の方は当然待たされることになります。 
どうすればよいか。
私でしたら居住者がエントランスに近づいているのをいらしたら、『牛歩戦術』を使います。 
とにかく居住者の方優先です。 
忘れ物があったふりをして自転車に戻るというのもありです。 ちょっと待てば居住者は一発開錠できるわけですから、結局配達員はそこまで待たなくて良いわけです。 
エレベータも居住者優先です。 

・すれ違った人、警備員や管理人にも必ず挨拶か会釈
「こんにちは」「こんばんは」を声掛けすることで怪しいものではないですよという意思表示ができます。 タワーマンションは潜在顧客の集合体なわけです。 「配達員って悪い噂をちらほら聞くけど、マナーがしっかりしている人もいるんだな。 今度注文してみようかな。」と思っていただけるかもしれません。 近頃は居住人同士でさえ挨拶しないところもあるわけですから、見知らぬウーバーイーツ配達人がさわやかに挨拶をしてくれたら心にしみないわけがありません。 少なくとも会釈だけは絶対しましょう。 歩きスマホはNGです。 

長くなったので本日はここまでにします。 
注文者にとってもそうですが、潜在的なお客様にとっても優しく、礼儀正しく配達をしましょう。