Uber Eats

ウーバーイーツの安全対策【自転車配達】

私は自転車で配達をしております。
道路を走って配達をしている以上どうしても危険が伴います。
できるだけ安全に配達をするために私が心がけていることをお話しします。

・自転車は左側通行
これはルールなので、当たり前ですが道路の左側を走行するようにしています。
道路で右側を走っていると、逆そうになります。
車側からも気づきにくく、左側を走っている自転車が前から来たらその自転車にも迷惑です。 必ず左側を通行しましょう。

・だろう運転× かもしれない運転〇の意識
だろう運転というのは危険です。
だろう運転というのは、次のような意識で運転することをいいます。
「こちらは優先道路を走っているから横から車や自転車は来ないだろう。」
「信号は青だから、減速せずに走り切っても大丈夫だろう。」
これらの思考はとても危険です。
「たとえ優先道路であろうとも、『止まれ』を無視して突っ込んでくる車や自転車がいるかもしれない。」
「信号は青でも、かけこみの右折車が突っ込んでくるかもしれない。」
このような意識が大切です。
車と同じ道路を走っている以上、常に「かもしれない」運転で周囲に気を配り運転しましょう。

・自転車用のヘルメットを着用
ウーバーイーツの中でもヘルメットを着けていない人は大勢いらっしゃいいます。
個人的には必須であると思います。 自転車は速いときは時速30㎞は出ます。
その速度で、電信柱に衝突したり、低い木の枝やコンクリートが頭にあたりでもしたら頭はひとたまりもありません。 車にはねられたりしても、後頭部からアスファルトに落ちたら、とんでもないことです。本業の仕事に差し障るどころか、まともな生活を送れなくなる可能性だってあります。
たった1万円前後のヘルメットで人生が救われるのです。
ヘルメット着けますか?それとも、大事な頭部をリスクにさらしますか?

・思いやりの心をもって運転する。
配達をしていると、時折ものすごいスピードで自転車を漕いで追い抜いていく配達員を見かけます。横断歩道も人の間を縫うようにして走っています。人も車も先に行かせてあげる思いやりを持つと心が落ち着いて、安全な運転になります。
「お先にどうぞ」のハンドサインを出せるようにすると配達員の印象が良くなって注文も増えるかもしれませんね。 そのような心がけが商品ピックアップ時や商品を渡すときの所作に現れますね。余裕を持った大人はどこかかっこいいですよね。

・自転車の整備を怠らない。
ブレーキをかけるときキーと高い音が鳴っていませんか?
それは、自転車のグリスが足りていない可能性があります。
これを放置するとブレーキの金属部分が激しく摩耗します。
漕ぐたびにキーキー音が鳴っていませんか?
チェーンの油が流れ落ちている可能性があります。
チェーンが摩耗して、漕ぐときに余計な力が必要になります。
グリスを塗る、チェーンへの油を射すは、自転車を長持ちさせる基本です。
もちろん、タイヤへの定期的な空気入れも実施しましょう。

・体調管理をする。
言うまでもなく、ウーバーイーツは体力仕事です。睡眠不足で頭がぼーっとしているときは私は絶対に休みます。なぜなら正常な思考ができなくて、意識が走りすぎてしまうことがあるからです。そうすると事故につながります。ウーバーイーツをするときは必ず体調が良いときだけにしましょう。体と頭がだるいなあと感じるときは無理に働きに出てはダメです。

以上、どれも基本的なことではございますが、私の意識していることでございます。